学生時代、劇団にハマって大学を中退して劇団活動に専念していた頃… バイトを掛け持ちして劇団の稽古にいってという毎日で、私は典型的な「貧乏役者」でした。
生活費はもちろん、劇団の公演は毎回赤字で、劇団員で経費を出し合う。更にお金が飛んでいくという悪循環。
ついに貯金も底をつき、でもお金が必要だったので、迷いつつも「カードローン」に手を出しました。一度使い出すと感覚が麻痺するのか、そのカードが限度枠一杯になると新規のカード契約、またその繰り返し。当時最大、6枚のカードを持っていて、それで毎月の支払いを自転車操業していました。
いい年になり、役者からも身を引いてキチンと勤め人になってから、これまで積もり積もった借金をなんとか返そうと奮闘しました。ようやく「おまとめローン」なども使ってほぼ返しきれるとなったとき、TVの司法書士の「過払い金返還」の宣伝を見て、ダメ元で出向いてみました。
すると、使用していた6社のうち3社はもうローンサービスを終了(撤退)していて無理だったが、残り3社は大手で、請求可能とのこと。後日計算してもらうと、合計60万円位だそうです。
喜び勇んですぐに返還以依頼をすると、どのローン会社も(多少値切られましたが)ほぼ満額で了解してくれました。
司法書士事務所には成功報酬の20%を支払い、差し引き45万円ほどの臨時収入となりました。
過去に苦労した分に比べたら微々たるものかもしれませんが、その苦労の一部でも返ってきてくれたと思うととても嬉しかったです。